2009-01-01から1年間の記事一覧

12月の本棚

日本的霊性 (岩波文庫)作者: 鈴木大拙出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1972/10/16メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 45回この商品を含むブログ (60件) を見る明恵上人集 (岩波文庫)作者: 明恵,久保田淳,山口明穂出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2002/07…

12月の読み聞かせ

12月は、読み聞かせのお母さんたちが協力してイベントをする月。去年は、スイミーでしたが、今年はたまごにいちゃんのペープサート。インフルエンザの影響で、イベントは1クラスずつという事になり、息子たち2年生は6クラスもあるので大変で〜す。毎回…

11月の絵本

あの路作者: 山本けんぞう,いせひでこ出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2009/09/09メディア: 大型本 クリック: 29回この商品を含むブログ (7件) を見るラジオで、柳田邦男さんが紹介していた絵本です。お話を聞いていて、思わずぼろぼろと泣いてしまいました。

銀座教文館子どもの本のみせナルニア国

こんな素敵な子どもの本の店があったんですね〜。ぜひ行きたい。店長さん、土屋智子さんの講演を聞いてきました。教文館店長さんの今へ至る道程をうかがいつつ、人生は出会いとご縁なのだなぁと思いました。でも土屋さんが常に本が大好きでその方向を向いて…

11月の読み聞かせ

1日、里山での読み聞かせ。 ちょうど朝かぼちゃを切ったのでかぼちゃの種を持っていき、配りました。「いのちのたねだよとおじいちゃん。。」いつも何も思わず捨ててるけれど、この台詞を読んで持っていってみたくなりました。14ひきのかぼちゃ (14ひきのシ…

10月の絵本

ラストリゾートラストリゾート作者: J.パトリックルイス,ロベルトインノチェンティ,J.Patrick Lewis,Roberto Innocenti,青山南出版社/メーカー: BL出版発売日: 2009/09/01メディア: 大型本購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (8件) を見るこんな…

ボイストレーニング

ボイストレーニングの市の研修に参加してきました。講師は舞台演出家の鴨志田直樹さん。 2時間かけて教わったことは、声を出すことではなく、声をささえる土台の体に、最低限必要なストレッチ&筋力トレーニングでした。去年のボイストレーニングでまず体を…

ストーリー テリング

語りの研修に行ってきました。「このろうそくに火がともったら、おはなしがはじまります。」一本のろうそくに灯をともす。それだけの行為で、すっとお話の世界へ心がむかう、その導入はすばらしいなぁと思いました。語りについての色々な印象的な言葉たち。…

10月の読み聞かせ

1日、2学期の読み聞かせがスタートしました。1回目は、1年生。1年生ってこんなに落ち着かなかったっけ?去年の息子達のクラスもまぁこんなものでしたっけ。。十五夜にちなんで月にうさぎが居るわけ、のインドの昔話をネットで見つけて読んでみました。…

辻井伸行さん

6月にClburn Competition で優勝した辻井さん。。ニュースは耳にしていたのですが、 今日、たまたま立ち寄ったCDショップでコンクールの様子を冊子にしたものを手にとって突然火がついてしまいました。手がハチドリのはばたきみたい。。http://www.youtube.…

7月の絵本

しでむし、道路で見かけた日の夜、息子と読みました。これを読んで、「ブンナよ、木からおりてこい」が連想されました。食べたり、食べられたりという命の循環を正面から扱っている絵本、めずらしいと思いました。しでむし作者: 舘野鴻出版社/メーカー: 偕成…

滝平二郎さん

先月5月19日に、「モチモチの木」「八郎」「花咲き山」など私の大好きな絵本の絵を手がけられた滝平二郎さんが亡くなられたと、読み聞かせのお母さんに聞きました。今日、「モチモチの木」を読んだところでした。。モチモチの木 (ビッグ・えほん)作者: 斎…

由宇の154日間

今日はたまたま予約した本を借りに行った図書館で、由宇の154日間作者: たからしげる出版社/メーカー: 朔北社発売日: 2009/03メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見るを借りた。現代日本版「死者の書」の試みかも?と思った。。宮沢賢治の「ひか…

里山絵本(物語)

<竹>おこだでませんように作者: くすのきしげのり,石井聖岳出版社/メーカー: 小学館発売日: 2008/06/27メディア: ハードカバー購入: 11人 クリック: 48回この商品を含むブログ (42件) を見る竹とぼくとおじいちゃん (ふしぎいっぱい写真絵本)作者: 星川ひ…

坂村真民生誕100年記念

さっき、ラジオから今年9月から10月にかけて、坂村真民生誕100年を記念して、愛媛県戸部町で催しが行われると流れてきました。この、ブログの最初の日記は、坂村真民さんからはじまりました。そこから、少しずつ流れ流れてきていますが、また、流れの…

6月の読み聞かせ

<7回目> 1学期最後の読み聞かせ。「モチモチの木」「ぼくんちカレーライス」2冊で。。子供達は豆太に感情移入しながら聞いてくれました。最後「しょんべんに じさまを おこしたとサ」のサが、「なんでカタカナなの?」と聞かれました。こどもって面白い…

6月の絵本

これを読むと、どうしてもカレーが食べたくなります。ぼくんちカレーライス作者: つちだのぶこ出版社/メーカー: 佼成出版社発売日: 2005/08/01メディア: 大型本 クリック: 13回この商品を含むブログ (19件) を見る12月に読んだらいいお話です。斉藤隆介さ…

5月の読み聞かせ

<1回目> 「ぶたくんと100ぴきのおおかみ」「おふろじゃおふろじゃ」「やまのくじらとうみのいのしし」 時間配分を失敗。3冊読むには15分では時間が足りなかった。練習不足。「ぶたくん」は、大型絵本という助けもあり、それでも反応がすごくよかっ…

読み聞かせ再開

いよいよ、明日から読み聞かせ再開!今年は2年生。今日は図書館へ本を仕入れにいってきました。これで、4クラスはいけるかな〜。ありました!前に検索してわからなかった絵本、酒呑童子絵巻を絵本にしたものが。。これこれ!絶版だなんて!しゅてんどうじ …

デタッチメントとコミットメント

GWに読むはずだった「学校をつくりつづける」を電車の中の本として読んでいる。昨日は、本の中間部、卒業生のカメラマンが2年間、高2〜高3の4組というクラスを追って行くという内容を読み終わった。その前の部分では、自由の森学園が問おうとしているも…

ドラゴンワールド

息子が図工の時間に、ドラゴンワールドを作っているのに触発されて。。ドラゴンの絵本、そういえば借りて来て読んだなぁと。。ドラゴンマシーン作者: ヘレンウォード,ウエインアンダースン,Helen Ward,Wayne Anderson,岡田淳出版社/メーカー: BL出版発売日: …

1000万人?

昨夜、夫が佐高信さんの、本を読んで驚いたことを興奮してしきりに言っていました。「今日本には年間所得が2000万以上の人が、1000万人もいるんだよ。日本の人口の10%!!その人たちへの累進課税はこの20年間で30%もひきさげられているんだ。…

ゴールデンウィークの読書

新学期のあわただしさも、ゴールデンウィークで小休止となるのが例年ですね。しばらく、家族のイベントや何やでまとまった読書からは遠ざかっていたのですが、この連休中に読みたいな、と思う本が2冊舞い込みました。1冊は夫が買ったもの、もう1冊は学童…

おじいさんのランプ

先日、図書館で「おじいさんのランプ」を借りてきました。私の子供お頃、本棚の一番上にこの本があったのを思い出したのです。目にしたとき、背表紙の文字の形にまずなつかしさをおぼえました。新美南吉の童話集でした。そこに集められた物語を、毎晩息子に…

スイミー

これも昨年末、読み聞かせのイベントとして一年生のお母さん達8名でやりました。2クラス合同で3公演を、朝の時間に。布にスイミーの絵本そっくりの絵を描いて、巻物を昔つくったお母さんがいて、その方に一式借りました。巻物をまいて、ストーリーの進行…

オウエンとムゼイ

この絵本もそういえば昨年末に、読みました。ラジオで柳田邦夫さんが紹介していたのです。オウエンとムゼイ作者: イサ゛ヘ゛ラ・ハトコフ,クレイク゛・ハトコフ,ホ゜ーラ・カフンフ゛,ヒ゜ーター・ク゛レステ,ベッキー出版社/メーカー: 日本放送出版協会発売…

読み聞かせ最終回

この一年、一年生の6クラス全部をまわってきましたが、最終のクラスでは、前回の3冊が一番ウケて、「ガハハハ!」と本当に楽しそうな子供達の笑い声が聞かれ、私まで笑ってしまいそうになりました。いよいよ、この子たちも2年生ね〜。。後で感想を書く部…

読み聞かせもあと2回

さてもさても、1年続けた読み聞かせ残す所あと2回です。絵本選び、最初は自分の好みが強く出ていましたが、失敗を重ね、だんだんどういう絵本が読み聞かせに向いているのかを子供達に教わり、絵本の選び方もかわってきました。4月からは2年生。。私が行…

すっぴん魂

室井滋さんは、何となく好きな女優の一人です。今日、たまたま近所の近隣センターへ息子が借りたいと言って借りた織田信長の歴史漫画を返しに行って、この題にふっと惹かれて手にとりました。返しに行ったのに、また借りるはめに。すっぴん魂 (文春文庫)作者…

父の友人

父の高校時代からの友人が昨日、ひょっこり実家に来たそうです。 「墓標にまだ正郎の戒名が無い。早く刻まんと。」 その前に墓へ参ってくださったのでしょう。。このおじさんは、子供の私にとっては、ひげ面で、声も大きくて恐怖の存在でした。破天荒でした…