2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

さくらさひめの大しごと

さくらさひめの大しごと (絵本・だいすきおはなし)作者: 古田足日,福田岩緒出版社/メーカー: 童心社発売日: 2001/09メディア: 大型本 クリック: 3回この商品を含むブログを見るこの絵本、むかーしまだ息子が小さい頃に一度借りて、面白くて印象に残っている…

わたしたち手で話します

昨年末、ひょんなことから手話を習いはじめて、今日から4年生3クラスで、この絵本を読むことにしました(15分)。これまでも耳が聴こえないことをテーマにした絵本は何冊か見ていましたが、ようやく自分のものにして読める気がしたのです。習ったことは(…

手話初 実践

宮崎駿botから流れてきたツィート 子どもにむかって絶望を説くな。 を自分につぶやいて読み聞かせへ向かった朝でした。大人というものの定義は様々あると思いますが、私はまさにこれと思ったのでした。たとえどんなに自分自身は絶望的な淵にいたとしても、子…

だいじょうぶだいじょうぶ

大型版 だいじょうぶ だいじょうぶ (講談社の創作絵本)作者: いとうひろし出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/10/26メディア: ハードカバー クリック: 14回この商品を含むブログ (20件) を見る今日の2年生でのメインはこれにしようと決めました。「だいじ…

にいさん

にいさん作者: いせひでこ出版社/メーカー: 偕成社発売日: 2008/03/01メディア: 大型本購入: 1人 クリック: 11回この商品を含むブログ (12件) を見る先週図書館で見た瞬間に借りた、いせひでこさんのこの絵本。テオが兄ゴッホへ語りかける形式をとった、ゴッ…

狂言

今日、読み聞かせの終わった後の記録部屋でこんな話を聞きました。「附子」を2人のお母さんが違う絵本で2週続けて同じクラスで読んでしまったというのです。附子は、確か3年生教科書にのっていたでしょうか?私も小学5年か6年の時、国語授業で附子を皆で…

能 

能・狂言 (21世紀版・少年少女古典文学館 第15巻)作者: 谷川俊太郎,別役実出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/01/15メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログを見る今週、図書館で借りたこの本は、能、狂言のストーリーがわかりやすい現代語で…

対談

彷徨っていてこんな動画を見つけました。この師弟対談、ちょこちょこスリリングで面白い。枝雀さんが、イワン(カラマーゾフ)のような質問を投げたりもし。米朝さんの地獄八景に触れられているくだりはおっと思いました。 この米朝さんの地獄八景を元にした…

雪の女王

今日は2年生のクラス。紙芝居の舞台を、読書室から借りて用意しました。この枠があるのとないのでは、絵の生き方が違います。下読みをした際、15分持ち時間のうち1分ほどあまりそうだったので序曲として元気がでる詩の本 元気がでる詩2年生 (元気が出る…

オフェリアと影の一座

今日の読み聞かせで、4年生のクラスに読んだのは、20分と時間のかかるこのお話でしたが、こどもたちはよくついてきてくれました。。オフェリアと影の一座 (大型絵本)作者: ミヒャエル・エンデ,フリードリヒ・ヘッヘルマン,Michael Ende,矢川澄子出版社/メー…

エレジー

読み聞かせの持ち時間が、少し余ったりした時間に重宝するのが「詩」。草野心平の詩集を先日借りました。小学生の頃に、「つんつんつるんぶ」ではじまる詩などとても好きだったことを思い出しました。その詩集で今の私がじんときたのは。。「エレジー」。な…