王さまと九人のきょうだい

王さまと九人のきょうだい 君島久子訳 赤木末吉絵 岩波書店

王さまと九人のきょうだい―中国の民話 (大型絵本 (7))

王さまと九人のきょうだい―中国の民話 (大型絵本 (7))

さてさて、今日の読み聞かせは、この絵本にしました。なかなか長くて15分いっぱいのお話でした。王さまと九人のきょうだいが対決していくとき、兄弟のうちだれがでていくか、皆で推理しながらお話はすすみました。最後に兄弟が勝って王様は大水にのまれてしまいます。「最初の約束をまもらなかったうそつきだったからだよ!」というこどもたち。。中国の昔話しでした。ちょっとあまった時間に昔話クイズというのをやりました。

コッコさんとあめふり 片山健 さく•え 福音館書店

コッコさんとあめふり (幼児絵本シリーズ)

コッコさんとあめふり (幼児絵本シリーズ)

なぞなぞをする前にこの絵本を出したら、「えーこれはイヤ!」と猛反対にあいました。私はこの絵が何とも言えず、好きなんだけれどなぁ。。お話は2歳から4歳むき。。一年生の子どもたちは、これはちいさいこがよんでもらうような絵本よ!と思ったのかしらね。

読み終わった後には、感想を書いて帰ることになっていて、その場所でおかあさんたちが集まって、いろいろと無駄話をします。その中で、4年生くらいからは、絵本だけでなく、本のさわりを読んで、つづきが気になる人は図書館で探してみてねと黒板に題名と作者を書くと、結構メモをとったりする子がいるという話を聞いてほぉーと思いました。絵本からそろそろ本へと移行していく年頃ですものね。。それも自然かと思いました。実は私も、やってみたかったことです。。

クラスによって読みやすい所、読みにくい所、その日のクラスの様子によってもいろいろありますが、息子のクラスを読んでくださった方が、今日は落ち着かなかったと話してくれました。食いついてもりあがったら別の方向へいってしまううし、つまらなければ、そっぽむく。。うろうろする。私も実は2度、息子のクラスへ入りましたが2度目『八郎」のときがそうでした。うまく絵本の中へ惹き付けられてほしいものですが、なかなかそうは問屋はおろさないようです。(アンにでてくるデイビーみたいな子も勿論いるわけで。。)息子も、たぶんご迷惑かけていることでしょう。。いろんなお母さんが入る中で、だんだんとクラスがまとまってきて聞けるようになってくれるといいなぁ。。この次はいるときはどんな作戦でいこうかな?と思いました。