折口信夫『死者の書』(零)

去年は、おおえまさのり編訳『チベット 死者の書

僧が死者の枕元で読み上げ、死者の意識に向かって今起きていることを説明し、よりよい転生へ導くための書

を古本市で買ったり、

 

ダンテの『神曲

ダンテが生きながら死んだ人たち(歴史上の人物から知り合いまで)に地獄・煉獄・天国で出会う話

の読書会に参加したりもしたので、

 

折口信夫死者の書』に出会ったこの機会に

自分なりに分析読書してみよう、と思い立ちました。

 

まだ全部は読みきれていませんが、これ、

一目惚れ(LOVE AT FIRST SIGHT)がテーマ??

 

それもちょっと怖くなるほどの。

 

 

 

死者の書」の原点は「神の嫁」。これは先に読みました。

 

背景知識がないと、なかなか私に読みこなせそうにはないのですが、全部で二十の章から成るこの物語を、まず各章何が書いてあるかまとめながら、調べたことなどども含めて、順に追っていこうと思います。

(勝手読みです。間違いはあるかと思いますので、ご容赦ください)