6月の読み聞かせ

3年生の3クラスで読もうと思って以下2冊を計画。
くろずみ小太郎旅日記の紙芝居バージョン。太鼓があるとよいみたいですが、口でトトントントンと言ったり、ドロドロドロと言ったりしてみました。短い5分向け。読みのポイントが紙芝居には書いてあるので参考になります。紙芝居をおいて、おっとっとっと、と飛んでみせるとか、パフォーマンスもあって面白い。2冊目のゼラルダは女の子が好きかなと思って。特においしいごちそうを作るあたり子供の時私もこの絵本に魅せられましたから。。これは長い10分向け。

くろずみ小太郎旅日記―おろち退治の巻 (おはなし広場)

くろずみ小太郎旅日記―おろち退治の巻 (おはなし広場)

ゼラルダと人喰い鬼 (評論社の児童図書館・絵本の部屋)

ゼラルダと人喰い鬼 (評論社の児童図書館・絵本の部屋)

1クラス目、息子のクラスでは、明らかに練習不足、時間配分がわからず、2冊目を早口で読んでしまい、時間が余りました。でも大丈夫、梅雨も間近なので、手でカエルの顔つくれる?とやってみせると、できない子は側へよってきて教えて〜と。まだ皆指がちっちゃくてかわいいですね。こうやるんだよ〜あれ?おかしいなぁなどと言っているうちに時間となりました。(7日)
2クラス目、調子がでてきました。ゆっくりと間合いをとって読めたかな。おろちのシーンでは、うえ〜という声があがったり。ゼラルダのお料理にやはり、皆目をうばわれた様子。「こんなに食べてたら虫歯になっちゃうよ。」とか、かたつむりの料理に「うえ!」と言う声があがったので、「エスカルゴってちゃんとしたお料理にあるんだよ。」と言うと「サイゼリアで食べた事ある!」と。反応がとても楽しかった。。(14日)
うんちレストラン (ふしぎいっぱい写真絵本)

うんちレストラン (ふしぎいっぱい写真絵本)

3クラス目、今回は3冊目余った1分に、「うんちレストラン」を読んでみました。子供たちは大喜び。これ、いいなぁとあらためて感じました。ウンチは汚いもの、というイメージがあるかもしれないけれど、実は、色んな虫にとってごちそうだったり、卵のゆりかごだったり、種を運んだり、すごい役割がある。見方が変わるきっかけになりそうな絵本です。