ぞくぞくぞぞぞ

ぞくぞくぞぞぞ この前、図書館で借りて来た絵本です。

ぞくぞくぞぞぞ (きゅーはくの絵本―化物絵巻)

ぞくぞくぞぞぞ (きゅーはくの絵本―化物絵巻)

今から、三百五十年ほど前に狩野宗信が描いた「化け物絵巻」を絵本にしたものです。こういう絵本の試みはとても面白いと思います。昔の人は、虫や動物にしょっちゅう驚かされたりしていたのかな。。どのお化けも、鳥だったり、蜘蛛だったり、狸だったり。。人と動物の境界があいまいで、生活に溶け合っていたのかなぁ。。

以前借りた、「かえるのごほうび」は、京都高山寺所蔵の、「鳥獣戯画」の絵巻を絵本にしたものでした。

かえるのごほうび

かえるのごほうび

また、酒呑童子絵巻を、絵本にしたものもあって、絵がとても面白いものでした。かなりぼろぼろの絵本でした。検索でこれだったと確かなものはわからなかったので、また図書館で聞いてみようと思います。絵巻に関するページ。
http://www.rinsen.com/jbook/z13-011.htm