オオカミだって

オオカミだって…! (あかね・新えほんシリーズ)

夏に借りた絵本で面白かったのはコレ。読み聞かせをしている人には面白いかもしれません。旅の途中、おなかをすかせたオオカミが入っていった牧場は、何と！本の読める動物専用の牧場でした。オオカミはブタや牛に軽くあしらわれ、すごすごと退散。カルチャーショックを受けたオオカミは一念発起し、字が読めるように学校へ通います。それからすらすらと感情をこめて読むための涙ぐましいオオカミくんの努力には、応援したくなるというか、オオカミくんの姿に自分を重ねたのでした。

ちなみに、息子もこの絵本が気に入りました。とくにオオカミくんの最初の頃のへたくそな読み方を、ほんとにへたくそに読むと大喜び。。「ぼくのほうがうまいね！」とうれしくなるみたい。。学校の宿題の音読では、息子も苦労していますからね〜。