おまけその1

手話教室の先輩3人と一緒に障害児クラスで紙芝居をやりました。私はおおいばりで川を渡ろうとしておっこちて、頭をぬってもらうそら豆の役。(実際、私は高校時代に教室から飛び出て入り口で頭を強打し、三針ぬったことがあるので適役だったかも?)

豆が好きでお家に沢山あるというKさんが色んな種類のお豆を箱に入れて持ってきてくださり、子ども達に見せると。。「絵かいてもいい?」と一人の女の子。何をするのかなぁと思っていると、あおまめ、きんときまめ、しろまめなどを並べて顔のようなものを机の上に。。一粒一粒をさわって確かめるように置いていました。耳の聴こえないKくんが教室を飛び出したので何かな?と見ると「外にえんどう豆を植えている」と教えてくれたのでした。ちょうど、豆の観察日記を皆でつけていたのです。。読み聞かせは大成功でした。。

皆さんのおかげで手話を習い始めて一度は手話で読み聞かせをしてみたいという夢をかなえていただけました。まぁほとんど身振り手ぶりで表現して手話は「大いばりで」や「はしをわたって」とかだけだったんですけどね。それでも大満足。教室を出る時、Kくんの背中を『がんばってね」とぽんとたたきました。

そうそう、この紙芝居の絵、私と故郷を同じくする長野ヒデ子さんだったのも嬉しかったのでした。たまたまMさんが選んでくださったのですが、それも1つの偶然でした。