二年生。手話で「おはようございます」をやった後で「おおきなさかなと、ちいさなさかなのお話をもってきました。」とこれも手話でやってみました。魚は手の甲を魚に見立ててひらひら泳ぐ様に右から左へ(自分から見て)動かすのですが、おおきな魚はゆったりと大きく、ちいさな魚はひらひらとかわいらしく動かしてみました。
おおきな魚のお話は
- 作者: 新宮晋
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 1991/04
- メディア: 大型本
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What human beings believe to be the surface of the ocean might just be a ceiling of air for all the fish living down there.
In the full light of the ocean
suddenly an enormous shadow
looms,
bringing along a crowd of friends
The fish all feel safe and secure by his side.
A most comfortable home for sucker fish.
Tiny ears and gentle eyes,
and an extraordinarily huge mouth
swallowing tons of plankton and shellfish
and then expelling the water through his gills.
His abdomen is like a white balloon.
His back like a mountain range supports his great weight.
His massive body looks speckled with snow flakes.
If you ever encounter a fish like this,don't be afraid.
He'll come along with you a friendly swim!
Then, gently swinging his great tail,
he'll continue his leisurely,endless journey.
Planet of water,our Earth.
あとがきによると、じんべえざめは、全長18m、体重40tにもなり、プランクトンを食べて暮らしている。性質はとてもおだやかでゆうゆうと世界の暖流の海を回遊しているのだそうです。同じプランクトンを多べる「いわし」や、「いわし」を食べる「かつお」の群れを引き連れていることが多く、昔から漁師さんたちに大漁のシンボルとして愛されてきました。この絵本の作者、新宮晋(しんぐうすすむ)さん(1937大阪生まれ)は、風や水といった自然の力で動く彫刻を作る芸術家です。絵本作品は「いちご」「くも」なども手がけていらっしゃいます。お話の後に、あるダイバーがうっかりじんべえざめのおおきな口に入ってしまったけれどすぐ吐き出されて大丈夫だったという、最近目にしたニュースを話しました。じんべえざめにとってはいい迷惑だったでしょうね。
ちいさな魚のお話は
- 作者: レオ・レオニ,谷川俊太郎
- 出版社/メーカー: 好学社
- 発売日: 1969/04/01
- メディア: ハードカバー
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新宮晋さんの作品がいろいろネット上で見られるのを発見しました。これは下のゲルのような所で発電もしているのだとか。