銀河鉄道の夜

何週間か前、本屋でこの絵本を見て手に入れた。宮沢賢治原作の「銀河鉄道の夜」は、とても長い物語で朝15分の読み聞かせでは終わらない。この絵本は、内容をずいぶんと削ってあり、およそ30分、2回に分ければ読み終えられる分量になっている。ちょうど息子のクラスに2週連続で入る時に読もうと思っていた。

銀河鉄道の夜

銀河鉄道の夜

今月、4年生では星座を習うと知り、急遽朝黒いカラー画用紙をつなげ、天の川の流れを描き、白鳥座、さそり座、南十字星を描いた。デネブ、アルタイル、ベガをつないだ3角形を「これ、なんていうか知ってる?」と聞くと、「夏の大三角形!」「形はいらないんだよ!」とにぎやかに答えてくれた。ちょうど今週は七夕でもあり、天の川が見られるといいのだけれど。それからお話へ。43ページ中19ページ。ちょっと次週が15分では厳しいので、息子のクラスの先生が5分前から入ってくださいとおっしゃることに期待しよう。