シンドバッドと怪物の島

今朝は3冊もっていって、シリーズの真ん中の

シンドバッドと怪物の島 (大型絵本)

シンドバッドと怪物の島 (大型絵本)

を読んできました。1冊目におさめられた話は、(大蛇とダイヤの谷からの生還)有名なので、紹介するだけにしました。2冊目のこの怪物の島は、手に汗握る面白い展開が次々と待ち受けています。この絵本を読んだ!という男の子がいて、その子は「ギルガメシュ」も大好きだった様子だったなぁなんて思ったりしながら。。読んでいきました。余った時間に、この物語は、9世紀のペルシアの物語集がもとと言われていること。。お妃に裏切られ、女という女を憎むようになった王が、毎晩新しい妃を迎えては、翌日には殺すという残酷なことを行っていたのだけれど、美しく賢い大臣の娘、シェラザードは王に嫁ぐと、毎晩物語を話して聞かせ、話の続きを聞きたくて王が殺さずいるうちに、千と一夜が過ぎ、王はいつしかシェラザードを愛するようになっていたという話。。それと、そのシェラザードが語った話の1つが今日の話だというようなことを紹介しました。