1年生。谷川俊太郎の詩集から、「らいおん」という詩を選んで読む。やっぱり詩の力ってすごい。。こどもたちははすっと砂のように耳を傾けてくる。言葉という水を欲するかのようだ。詩と子どもは、近い位置なのだろうか。6、7歳の子ども達にとって、詩人、谷川俊太郎さんは国語教科書で親しむ有名人なんだ。それも考えてみればすごい。「らいおん、たにかわしゅんたろう。」とはじめただけで「たにかわしゅんたろうだー!」と嬉しそうな反応がかえってくる。2つめは、ちょっと季節が早すぎるが、節分に「ふくわうちおにもうち」と豆まきをする地方の由来の物語。そこでは、鬼が田の神と思われているのだ。週末の里山の活動でも読もうかと思っていて、学校の子ども達にも試しに読んでみた。これは、はずさない話だなと思う。でもいかんせん短かった。最後に「じごくのそうべえ」を選んでしまい、これは大失敗。関西弁の早口は子どもの頭に入らないようだった。それで時間もないので普通に話の筋を説明したが、それは喜んでくれた。図書室にもあるから見てみてねと言ってみたが、今日は準備計画不足!!ちょっと気がゆるんでるぞ!喝。
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