10月後半の読み聞かせ

白鳥の湖―チャイコフスキー・バレエ物語 (児童図書館・絵本の部屋―はじめてのクラシック)

白鳥の湖―チャイコフスキー・バレエ物語 (児童図書館・絵本の部屋―はじめてのクラシック)

  • 作者: マーゴットフォンテーン,蓬莱泰三,トリーナ・シャートハイマン
  • 出版社/メーカー: 評論社
  • 発売日: 1991/05
  • メディア: 大型本
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3年生。15分ではちょっと足りない。週末、バレエを見に行き心が動いた余韻でこの絵本を選んでみた。芸術の秋。女の子が好きかなと予想していたけれど、意外にも悪魔ロッドバルトが出て来ると男の子ものりだしてきた。

10月前半で使った「きょだいなきょだいな」と「ふしぎなおるすばん」の組み合わせで1年生。今日のクラスは話しかけると応えたくてどんどんエスカレートする。元気がよいが、こういうクラスの場合、耳を傾けることから無秩序に脱線してしまうので、すぐに切り替え、反応をなるべく引き出さないようにトーンをおさえて物語を読んでいく。きょだいなきょだいなでは絵を見たくて乗り出してくる子もいて。。

1年生。「きょだいなきょだいな」「ふしぎなおるすばん」と

おじさんあそびましょ

おじさんあそびましょ

の3本立。最初に谷川俊太郎の詩「ぼく」を読んだら、1行ごとにガハハハハと大受け。そんなに面白い?とこちらもびっくり。

ぼく  谷川俊太郎
ぼくはこどもじゃない
ぼくはぼくだ
ぼくはおとなじゃない
ぼくはぼくだ
ぼくはきみじゃない
ぼくはぼくだ
だれがきめたのかしらないが
ぼくはうまれたときからぼくだ
だからこれからも
ぼくはぼくをやっていく
ぼくはぜったいにぼくだから
なんにでもなれる
エイリアンにだってなれる

3年生。詩「ぷぷんぷん!」しょうじたけし、から入る。弟と間違えられるおにいちゃんの怒り。小さいお兄ちゃんと大きい弟。ちょっとヘンテコなところがうける。あとはハロウィンも近いということでこの本を選んでみたが、実際は小人が出てくるお話。北欧の雰囲気が漂う。床下の小人たちにも通じる。作者リディアさんはオランダの方。

魔女の庭 (世界のえほん)

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