もうすぐおしょうがつ 西村茂雄さく 福音館書店
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1月最初は、お正月がすんでしまっていたけれども、お正月を思い出しながら聞いてね〜。。とこの絵本をチョイスしてみました。雑談も入れると15分1冊。。なつかしい、昔ながらのお正月風景とともに、関西のおじいちゃんおばあちゃんの所へ帰った兄妹のやりとりがとてもかわいく、妹の発言に、子ども達から笑いがあがっていました。14日。
- 作者: 藤村久和
- 出版社/メーカー: 福武書店
- 発売日: 1984/10
- メディア: 大型本
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ふくろうの住む里山での新年最初の読み聞かせに選びました。住む土地の自然を愛し、そこに生きる生き物すべてに神様を感じたアイヌの人々の心。。お話は、子ども達にうまく届いたかどうか。。この里山を愛し、手入れに力を尽くされている方々へ捧げるつもりで、私の中にも、この土地への愛情と敬いが育ちますようにと願いながら読みました。でも厳しいことを言えば、私の中に本当の意味でこの物語がぴったりきていたかどうか、自分に問うと、否でした。自分にすっかり入っていないものを伝え、それは子どもたちの心の中へも入らなかったでしょう。。でも後で、その場に居た方に、本当にわかって読まなければいけないか、というとそうではなく、その時点での自分の理解でいいんですよ。。となぐさめていただきました。17日。
- 作者: きむらゆういち,高畠純
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 2008/06/25
- メディア: ハードカバー
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- 作者: 三木卓,M.ミトゥーリチ,Mai Miturich‐Khlebnikov
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 2006/01/20
- メディア: 単行本
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1月2回目、2年生。ちょっとお話の前に昨日15年目だった、阪神大震災のお話もしました。私は神戸ではなく奈良での体験。遠くからの地鳴り、地面がまるで水になったかのような、家の揺れ方だったことを。。それから一転して内容の違う絵本に入ったのですが、「ゆずちゃん」を読むべきだったかなぁ。。
「どうするどうする」は、一緒に穴におっこちた山猫夫婦とねずみの兄妹が、どうやって穴から出るか考えているうちに、すっかり食べる食べられる関係だということを忘れちゃってるおかしさのあるお話。くすっと笑ってくれたようでした。これは10分用。もう一冊「ゆきがやんだあとで」は、雪がやんだあとの夜明け前から朝の野原の動物達の情景からはじまり、子ども達が乗ったソリを追いかけたウサギとカササギが、学校へ着くというお話。月曜の寒い朝には合っているかなぁと思いました。これは5分用でした。18日。
- 作者: 清水達也,福田庄助
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 1972/06
- メディア: 単行本
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- 作者: キャスリーンアンホールト,角野栄子
- 出版社/メーカー: 文化出版局
- 発売日: 1990/11/01
- メディア: 大型本
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1月4回目も、この2冊で。。興味のなさそうな子もいましたが、耳をこちらに向けてじっと考え込むように聞いている男の子の姿が印象的でした。終わると「おもしろかった!」と言ってくれた子も。。