明日は節分ですね。先ほど、一年生へ読み聞かせへ行って、節分の話題をふったら、「冬と春の分かれ目なんだよね。。」と教えてくれました。そうかぁ。。冬と春。。たぶん、旧暦ではその実感がもっとあるのでしょうね〜。というわけで、鬼にまつわる絵本達。いっぱ〜い!。。検索には134件もひっかかりました。その中でこれまで読んだことのあるもの、目にとまったものを集めてみました。

鬼ぞろぞろ (赤羽末吉の絵本)

鬼ぞろぞろ (赤羽末吉の絵本)

ある夜、鬼につばをはきかけられて、姿が見えなくなってしまった男の話。芥川龍之介の作品の中に、姿の見えなくなる着物?を手に入れた男の話があったような気がして、それを思い出しました。
たいこのすきな赤鬼

たいこのすきな赤鬼

ズバリ、たいこの大好きな鬼の話。山の動物たちを集めておれさまの太鼓をきけ!、とばかりにたたくのですが。。今日読んだら、子供たちにウケました。
おにのこ こづな (日本の民話えほん)

おにのこ こづな (日本の民話えほん)

松井居さんバージョンを、先日借りました。鬼と人間のハーフのこづな、とってもかしこいのです。その絵は少しリアルでこわかったのですが、片山健さんのバージョンはどうなんだろう?と気になりました。片山さんの絵、私はとっても好きです。
泣いた赤おに (日本の童話名作選)

泣いた赤おに (日本の童話名作選)

あるお母さんが、一年生のクラスで、泣いた赤おに、を読んだら、悲しさのあまり教室がしーんとなってしまったとか。。
おにたのぼうし (おはなし名作絵本 2)

おにたのぼうし (おはなし名作絵本 2)

ちひろさんの絵は、母が好きで、全集が我が家にありました。この絵も子供の頃の記憶にあります。中は実は読んだことがないのですが、これも悲しいお話だと読み聞かせのお母さんに聞きました。
オニのぼうや がっこうへいく

オニのぼうや がっこうへいく

西洋の鬼はちょっと雰囲気が違います。鬼の子どもが小学校へ行くようになって、逆に人食いというクセのあるパパとママを礼儀正しく教育してしまう話。子供には痛快でしょうね。
ふくはうちおにもうち (えほんのマーチ10)

ふくはうちおにもうち (えほんのマーチ10)

子だくさんで、お酒好きの気のいいおっさんが、節分に鬼を呼び込んでどんちゃん騒ぎ。。そしたら福の神までやってきた!これ、ジャスト節分の話で、読み聞かせ用に探しましたが今回は見つからず残念。
ソメコとオニ (岩崎創作絵本)

ソメコとオニ (岩崎創作絵本)

これ、読み聞かせの初回で読みましたっけ。とっても緊張して読んだなぁ。。おてんばソメコが鬼を逆に困らせてしまうところ、「月と6ペンス」で有名なサマセット・モームの話に、盗賊にさらわれたちびっこ(悪ガキ)が盗賊を苦しめ、とうとう盗賊は親に連れ帰ってくれとたのみ、おまけに引き取り賃としてお金まで払ってしまった話を思いだしました。あれを子供の頃に読んで、お腹をかかえて笑ったなぁ。。
ゼラルダと人喰い鬼 (評論社の児童図書館・絵本の部屋)

ゼラルダと人喰い鬼 (評論社の児童図書館・絵本の部屋)

先日、図書館で借りました。私、子供の頃にこの絵本のゼラルダの作る料理によだれが出たのをおぼえています。ここに出てくる人食い鬼は、ゼラルダのおかげで最後紳士になるのですね。。これは、まだ読んだことがありません。先日読んだ「まゆとりゅう」のシリーズですね。今度はどんな話なのでしょう?見つけたら借りてみましょう。
ロボットおに (げんきわくわくえほん)

ロボットおに (げんきわくわくえほん)

ロボットおにって何ぞや??読んだことはありませんが、気になりました。
舎利―韋駄天と足疾鬼 (能の絵本)

舎利―韋駄天と足疾鬼 (能の絵本)

京都のお寺へ、舎利を盗もうと鬼が人の姿でやってきます。それはお釈迦様の入滅のときまでさかのぼる因縁で寺にでてきた鬼でした。それを韋駄天がこらしめるのを、寺に泊まった僧侶が夜堂で目にする。。といったお話だったように思います。つのはなんにもならないか?ちょっと気になる題です。もし、見つけたら借りてみたいです。私は絵本を大量に借りるので、ぱっとひっかかったらすぐに借りてしまいます。
鬼が出た (たくさんのふしぎ傑作集)

鬼が出た (たくさんのふしぎ傑作集)

これも、見たらぱっと手にとりそうな絵本。いろんな顔の鬼がおもしろそう!
鬼 (妖怪伝)

鬼 (妖怪伝)

これ、学童へ借りていきました。でも、中はどんなだったか。。とっても細かい字で話が長そうだったので、読み聞かせむきではないと思った気がします。じっくり時間のあるときまた読んでみましょう。
おにのいす

おにのいす

おにのいす!これも気になります。どんないすにおにはすわっているのか??見つけたらきっとこれも借りてしまいそうな絵本です。