日本でいちばん大切にしたい会社

日本でいちばん大切にしたい会社

日本でいちばん大切にしたい会社

取り組んでいる場所はある。。あと取り組みはじめている場所も。。
ほぼ日刊イトイ新聞 - ゼロから立ち上がる会社に学ぶ 東北の仕事論。 陸前高田 八木澤商店 篇

この本に登場する会社の1つ、「中村ブレイス」は、世界から注文のくる義肢装具を手作りする会社だが、夫の実家、過疎の進む島根にある。一度、息子を連れて行き見せたいと思っている。アメリカで修行した中村俊郎さんは、人の集まる都会ではなく、自分の故郷に会社を作った。「一人の人を育てるのには20年かかります。」と、ラジオに出演した中村さんが言っておられた。事実最初に雇った若者は、体が弱く8時から5時まで働けるようになるまで7年半もかかっているが、会社に来られない間に必死に福祉、医療、介護の本を読み、使う人によりそったすばらしいアイデアを生むようになる。人が化ける。。それを待ってもらえる会社。やがて中村さんは岩見銀山が世界遺産になるためにも尽力していく。。世界性と地域性の両方を兼ね備えた会社がある。