ラマチャンドラン


この動画を見てはじめて、茂木健一郎氏がよく言っているクオリアというものが何なのかわかった気がした。

この話の中でラマチャンドラン氏が色盲の例をあげているように、インターネットの世界でもまた、そこで得る知識というものはこのクオリアを欠いたものだろうと思う。風のそよぎ、日の光に触れる時に働く人間の五感の体験の総体。。これはネットでいくら知識を集積してもたどりつけない。


また一方で皮肉なことに子供にSNSというオモチャを与えた時、日本で起こっていることは、子供から沈黙の時間を奪ったということではないだろうか。。携帯を風呂場にまで持ち込み、他者とつながりつづける。。今の私は、まっぴらだと思うのだけれど十代だったらわからない。

考えの糸をつないでいこう。。